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母の癌対応決定

 昨日、母の舌にできた癌に対する対応が、担当医師との相談の上、緩和ケアのみで行くことで決定いたしました。  これまで、癌相談窓口の看護師さん、担当医師と短いながらも、密に相談をし、メリット、デメリットを確認させていただきながら、母の癌治療をどうするべきか、考えてまいりました。  最終的には、やはり、母の認知症の状態が致命的であり、緩和ケアで行くことで、担当医師と、私たち(姉と私)との間で、考えが一致いたしました。  残念ながら、何度となく、医師、看護士、そして、私たちから、母に、癌についての説明をして参りましたが、母は、舌にできているものが癌であることを認識することができませんでした。  母からは、残念ながら、癌の治療に関する説明をしていただいても、“なぜ、手術なんか必要なの?塗り薬でも、もらえればいいから….”と言った返事が繰り返される状況であり、この状態では、手術後の辛い状況を耐えられないものと、医師も私たちも判断するしかない状況でありました。  基本、癌に限らずですが、病気に打ち勝つ!という強い気持ちがなければ克服ができない訳ですが、その病を認識できないのですから、根本的に治療は厳しいと判断するしか無かった訳であります。  緩和ケアが始まりますが、しばらくは、癌による舌の痛み止め薬を服用するだけとなります。ある意味母にとっては、当面、手術をするよりは楽ではありますが、いずれ、普通の生活が難しくなってくるはずです。  それも運命と割り切れば、自然な姿なのかもしれません。  また、癌治療後のデメリットとして、あっさり亡くなるケースもあるようですので、最善の選択であったと思うしかありません。

エアコン設置

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 本日、我が家のリビングにエアコンが設置されました。  我が家が建って、約18年が経ちますが、重い腰を上げて、エアコンを購入し、本日、リビングにエアコンが設置されました。  我が家は、夏、何日か耐えれば…という気候に恵まれた環境ではありますが、それでも、年々、暑さは厳しくなって来ているのも事実であり、また、妻と私も50代となりましたので、少しでも楽な生活を送るために、購入することといたしました。  購入したエアコンは、 シャープのAC56LFX2 です。家電量販店等での購入も検討いたしましたが、結局、我が家を建ててくださいました工務店を窓口にして導入しており、型番も、量販店で扱っているものとは異なってます。また、 価格.com の価格よりも、はるかに安価な値段で手に入れることができました。  設置場所は、色々と検討しましたが、ブランケットの下になってしまいました。室外機の置く場所の兼合い等、致し方無しでありました。  また、我が家のリビングは、以下の写真のような吹き抜けになっておりますので、このエアコン1台で、どれぐらい温度管理できるかが??のところであります。とりあえず、手すりのあるキャットウォークはありますので、DIYで、リビングに仮天井を設置することも、今後、行うかもしれません。  もちろん、今日は、エアコンを使うような気候では無く(もちろん、試運転はいたしました)、真冬で、昼間日差しが無い日(週末で)が、最初の活躍の場となる予定でおります。もちろん、これまで、冬は、床暖房のみで十分ではありましたので、冬に使うかは、??であります。  また、このシャープのエアコンは、プラズマクラスターで有名ではありますが、洗濯物を室内に干すときに、このプラズマクラスターは有効なようですので、少し期待をしております。    今日は、とても良い天気で、快適な一日ではありましたが、庭では、シャラとやまぼうしの葉が色づき始めております。来週で、10月も終わりますので、我が家の辺りも、紅葉が見頃となる季節を迎えます。  

両親の状態

【父の状態】  入院当初、脳梗塞で死んでしまった脳がむくむことで、呼吸や心拍を司る脳への影響が懸念され、危篤状態でしたが、今週、CTでの確認で、むくみは治まり、一番心配していた状態は、乗り越えたとの連絡が入りました。  しかしながら、引き続き、①発熱があること、②窒息する可能性があることの連絡をいただいております。  ①の発熱に関しては、まだ原因がわかっていないのですが、肺炎の可能性は考えられるとのことでありました。従って、死んだ部分の脳のむくみが収まったら、流動食を試すこととなっていたのですが、肺への誤飲の可能性のあるトライでもあったため、一旦、実施することはストップとなっております。  ②の窒息に関しては、舌で喉を塞いでしまう可能性があるとのことで、そうならないように対応することもできますが、どういたしますか?と問われましたが、姉と私の意見は一致し、必要無い旨、回答しております。何が、自然な姿なのかが、医療技術の進歩で難しいところなのですが、父は、いま以上の対応を望んではいないだろとも思っての判断でありました。  ①の発熱の原因がわかるまで、流動食をどのように取り込むかの選択ができず、また、これが決まらないと転院もできないということで、今の病院に居る期間が、予定よりも延びる見込みであります。  ただし、これまで特別に許可をいただいておりました面会は不可(コロナによる)となってしまったため、父に会うことができない状況となってしまっております。   【母の状態】  母の癌検査結果を確認でき、やはり、舌に癌があることが確認されました。  治療方法としては、母の年齢では、抗がん剤、放射線による治療は難しく、癌の部分を切除する手術のみが可能とのことでした。  この切除手術自体は、それほど難しいことでは無いようなのですが、それでも、手術後の5年生存率は60%とのことであります。また、認知症の度合いによっては、手術はできない、若しくは、手術を行うことでのリスクが大きくなってしまうとのことでありました。  基本、癌に勝つという強い意志を持って望む姿勢が見られないと、治療はうまくいかないということであり、この面で、認知症患者は問題となってしまうとうことであります。  来週、再度、担当医師が、母に、癌の状況と手術の話を実施し、そのレスポンス状況を確認することで、手術を行うべきかの判

入院から4日

 父が、入院してから4日が経過いたしました。  担当医師から説明を受けたときの内容を信じるのであれば、どうやら峠は越え、一命はとりとめたのかと思っております。  病院から緊急電話が、いつ入るか、思い続けた4日間でしたが、父の生命力は強いと実感している次第であります。  本日、お昼頃、面会に行き、少しゆっくりしてから、自宅に戻る予定でおります。  昨日も、 記載 いたしましたが、あと1週間ぐらいは、今の病院に居れるとは思いますが、その後は、緊急性は無くなったということとなり、他の病院、又は、施設への転院となる予定となります。  昨日、少し調べてみた範囲では、一つの選択肢は、 介護療養型医療施設 に移るということになるかと思っております。一番の問題は、空いている施設があるか?なのかと思います。  その辺も含め、今の病院から、おすすめの転院場所を紹介されるのかと思っております。あとは、やはりお金の面になりますね。    話は代わりますが、実は、母が癌の疑いがあるとのことで検査を受けていたのですが、父の入院で、その結果を聞くタイミングをズラしておりました。  今のまま父が落ち着いてくれていれば、母の検査結果は、10/19(月)に聞きに行ける予定であり、姉が対応してくれます。  その結果次第では、母も入院となる可能性もあり、その際は、また、実家に来る予定でおります。もちろん、少なくとも、週末は実家に来るつもりでおります。  なお、母の方は、認知症の進行も気になるところであり、今回、がんの疑いで検査を受けた際、認知症の方の検査も受けております。  ちなみに、認知症のおかげで、母は、父の状況を良くわかっていない状況であり、ある意味、良かったのかとも思っているのですが、それぐらい認知症の症状が重いと実感した今回の実家での時間でありました。  

入院から3日

 父が、脳梗塞で入院して3日が経過いたしました。  ここ2、3日が山と言われてから3日が経ち、昨日も、父に会いに行きましたが、穏やかに寝ているような姿に変化は無く、しっかり呼吸をしてくれておりました。  ただし、たまに、呼吸をしないときがあります。 昨日の記事 で、口呼吸から鼻呼吸に移ると記載してしまいましたが、看護士に改めて訪ねてみたところ、やはり、不定期に、呼吸が止まっているとの説明を受けました。  それでも、心拍、血圧は、正常のようで、もしかしたら、このまま峠を越えてくれるのでは無いかと思い始めております。  このまま乗り切ってくれますと、たぶん、今の病院に居れるのは、あと1週間程度で、別の病院等に、移らなければなりません。  今の病院からの紹介も受けられると思いますが、支払えるお金の面も含めて転院先を決めなければなりません。寝たきり患者ですので、そこそこお金は必要となってくることは覚悟してはおります。  なお、自宅へという選択は有り得ないと(無理であると)、担当医師からは説明を受けております。  また、お金の面もですが、実家からあまりにもアクセスの悪いところも困りますので、総合的にベストな選択をしなければなりません。  実家に居て、比較的暇ではありますので、転院先候補について、わたし自身でも、少し調べてみようかと思っております。

入院から2日

 父が脳梗塞で入院して、丸2日が経ちました。  医師の言われた峠の場面の真っただ中でありますが、昨日での面会時には、大きな変化はみられませんでした。  このまま乗り切れるのか?という気持ちと、いつ病院から連絡が入るのか?の思いを持った時間が続いております。  面会時、口呼吸をしていたのが(吸い込む、吐く音が聞こえる)、止まって、ヒヤッとしたのですが、どうも、呼吸が止まったのではなく、鼻呼吸に切り替わっただけだったようでした。  もしものときのことを考えすぎのようであります。  

父に会えました

 昨日、父の入院する病院に行き、特別に面会のOKをいただき、父に会うことができました。ちなみに、PCR検査は陰性で、一般病棟に移っておりましたが、コロナ渦により、基本面会禁止状態となっております。  午後、母、姉と一緒に、病院に行き、まずは、担当医から、父の様態について、詳細説明を受けました。すでに、MRIの検査結果像があがっており、その画像を見せてもらいながらの説明でありました。  これまで、父は、2回脳梗塞を発症しておりますが、ともに、左の脳の血管が詰まり、その結果、右手右足に後遺症が残ったのですが、今回の脳梗塞は、右側の脳で発症をしておりました。  そして、素人の私たちでも、MRI画像で、はっきりわかったのですが、右側の脳の半分以上が機能不全状態に陥っており(つまり、死んでしまっており)、意識不明状態の状況となってしまったとの説明でした。  ここ2、3日が山という説明に関しては、死んでしまった部分の脳は、一旦、むくむ(膨張する)ことがわかっているそうで、そのとき、今、大丈夫な状態を保っている脳幹(呼吸や心拍を指示を出す部分)に影響を与える可能性があるためとのことでありました。  また、一般的には、脳梗塞の場合、血液をサラサラにする薬等を投与するのですが、今の父の状態では、逆に、脳内で出血を起こす危険もあるため行っていないということで、もちろん、死んでしまった脳を生き返らせることも、今の医学で無理であり、点滴による栄養補強だけができることになっているとのことでした。  その後、父と会うことができましたが、パッと見は、普通に寝ている姿、そして、一生懸命、呼吸をしていることがわかりました。ただし、こちらからの声掛けに反応することは、当然、ありません。ただ、一生懸命、呼吸をしてくれているだけでも、私は、うれしかったです。  なお、上司の計らいもあり、私は、今週、出勤しないで良いこととなり、また、担当医師より、明日以降も、短時間であれば、面会OKをいただけましたので、週末まで、毎日、父に会いに行くことができることとなりました。    

父、入院

 昨日、父が、救急車に運ばれ、入院した。  実家では、昼間は、父と母が二人で過ごしておりますが、同居しております姉が、仕事から帰宅し、父に声をかけても返事が無かったため、おかしいと思い、救急者を呼んだとのこと。なお、母は、いつものように寝ているだけと思っていたようです。  病院での検査の結果、脳梗塞が再発しており、かつ、状況は良くないとのことです。ちなみに、父は、これで3回目の脳梗塞発症であります。  そして、医師からは、2、3日が峠で、残念ながら、それを乗り切れたとしても、意識回復の可能性は無いとの所見だったそうです。  昨夜、姉から話を聞いて、急遽、実家に来ましたが、父は、入院時、発熱もあり、一旦、隔離病棟に入ったとのこと。本日、PCR検査を行い、陰性であれば、一般病棟に移れるとのことであります。  また、医師から、もしものときは、延命処置をするかどうか聞かれたとのことであり、姉に相談を受け、少し悩みましたが、延命処置は必要無いと回答しました。姉も同意見でした。ちなみに、母は痴呆症気味で、判断できる状況にありません。もちろん、父と、このような場面を想定し、話しをしたことがあった訳ではありませんが、まず、望んではいないだろうと確信し、姉との判断に至りました。  ところで、母が、家に一緒に居て、寝ているだけと思ったとのことでしたが、救急車に運ばれた後、看護師からも、姉に、寝ているようにしか見えない、穏やかな表情ですよね!との言葉があったようで、苦しんだ様子は無いようであることが何よりと思っております。  本日、午後、病院に行く予定ですが、PCR検査が陰性であれば、会うことができる予定でおります。

勉学

 さて、つい最近まで、QC検定2級の勉強を中心に行っておりましたが、少し落ち着いたところで、次なる目標のために、勉強を開始しております。  目標は、   ① 春に、QC検定2級を絶対合格(まだ、9月に受けた結果、不合格が確定しておりませんが)   ② 春までに、英検2級レベルの英語力を身に付ける   ③ 会社から指示された管理者クラス用の通信教育に合格する になります。①と③は、会社から求められているので、当然、勉強しなければいけないのですが、②は、一応、自主的ではあります。もちろん、会社としては、私に対して、最低、持っていて欲しいスキルにはなっております。  この中で、一番やっかいなのは、やはり、②であります。会社から、強制的にやらされている訳では無いため、気を抜くと、全く、勉強しない可能性もあるからです。  これまでも、ズルズルと英語を勉強してきてしまいましたが、今度こそ、しっかり、身に付けて行けるようにと考えております。  また、会社に入って、TOEICで何点ということを目標にされることが多いのですが、一旦、英検の方が、3級、準2級、2級というように、ステップアップする形で勉強できるのかと思い、英検2級を目標としております。  ちなみに、今は、準2級のテキストを使って勉強して状況です。  本当、英語は、学生時代に、しっかり行っていればと後悔しております。とこれまでを振り返っても仕方無いので、地道にがんばって参ります。

台風14号、上陸の心配無くなる

 どうやら、 台風14号 も、日本に上陸する恐れは無くなったようである。  もちろん、日本からそれてくれた方が、災害の心配が無く、良いことなのではありますが。  それにしましても、今シーズンは、なぜか、日本を避けるように進路を変える台風が多かったような気がします。  そして、台風14号もそうですが、しばらく前まででは見たことも無い方向に向かうケースも増えたような気がします。  最初、今回の台風14号が発生したときは、間違いなく上陸するパターンかと思いました。  また、まだ台風は発生する可能性はありますが、このまま行くと、今シーズンは台風が上陸しなかったことになります。  毎年一つは上陸していたような気がしていたのですが、 調べてみますと 、最近ですと、2008年は、上陸した台風は無かったよう、それ以前にも3回ありました。ただし、1983年以前は、上陸無しのときはありませんね。  台風が上陸しないというのも、異常気象に位置づけられるのかはわかりませんが、台風の進路が専門家でも予想が難しい状況になってきているのは、異常気象に関係しているような気がします。    

トランプ大統領退院

 新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領が退院したそうだ。  報道では、本日、退院の可能性はあるとのことではあったが、本当に、退院するとは、個人的には早すぎると感じてしまう。  もちろん、新型コロナウイルスへの治療方法がわかってきており、また、医学的に、未承認の薬を投与したとの話も聞かれ、それが全て吉と出たということなのか?であります。  普通であれば、まだ、隔離期間のはずかと思いますので、この先、症状が急転する可能性はあるのでしょうから、まずは、どうなるのか見守りたい。  そもそも感染に関しては、不注意としか言いようがありません。基本、マスクはしない、ソーシャルディスタンスを取らない。自業自得ではあった。その時点で、トランプでは、駄目だ!と思いそうではありますが、根強いトランプ支持者がいるので、そのようなアメリカンを私は理解ができないでいる。  大統領選に関しては、コロナに打ち勝ったことで、票をのばす可能性があり、そもそも、PCR検査で陽性というのも、本当だったのか?と思ってしまうのは、私だけなのであろうか。さすがに、そこまでの演出は、ないだろうとは思いますが…..。  とにもかくにも、個人的に、元々、トランプを支持などできないので、11月の大統領選では、素直に負けてくれればと願っている。  

台風14号

  台風14号が発生しました。  まだ、速度も遅く、予報進路も、かなりアバウトな予想状況ではありますが、日本のどこかに上陸する可能性が有りそうです。  実は、今シーズン、まだ、台風が上陸していないという珍しい状況となっておりますが、ついに、やって来るかという感じです。  お米の収穫は、ある程度進んでいる時期と思いますが、農作物では、りんごが心配ではあります。  また、進路によっては、雨、風ともに酷くなり、再び、どこかで水害になる可能性があります。今は、まだ、台風の勢力は、それほどでは無いようですが、海水温が高いため、今後、発達しながら、日本に近づいてくるはずであります。  台風による被害が起きないことを祈るばかりですが、台風の進路に注意し、災害が心配となるところでは、早めの避難を心掛けてもらいたいものです。  もちろん、我が家の方に向かって来るかもしれませんので、他人事ではありません。

久しぶりの草刈り

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 今日は、久しぶりに、庭の草刈りを行いました。  久しぶりになってしまった理由は、真夏の暑い時期は避け、その後、QC検定2級の受験勉強も重なってしまったこと等によるものであります。  また、我が家は除草剤は使わないため、かなり雑草が伸びた状況となってしまっておりました。  本日の天気は、朝から曇っていて、草刈りを行うには、絶好の気候であり、重い腰を上げて、草刈りと、草刈り機が入っていけないところは、手で雑草を抜く作業を実施しました。  以下は、草刈りを実施した後の写真になります。草刈り前の写真は、今回は、お恥ずかしい状況でありましたので、撮りませんでした。  家の周りも、雑草で酷い状態でしたが、すっきりさせることができました。  今シーズン、もう1回くらい草刈りを行えば冬を迎えられそうです。  ただし、冬までに、今度は、庭の木々の剪定作業を行わなければなりません。  近年、思い切って剪定したいるはずなのですが、木によっては、剪定後の方が、元気に枝を伸ばすものもあり、毎年、気合を入れて剪定しないと、大変なことになってしまう状況にあります。まさに、家族からジャングルと呼ばれてしまう状況も有り得ます。  木々が元気であることは、良いことなんですが…..。  あと、草刈りをしていて逃げていくものが、イナゴ、コオロギとなり、秋の深まりを感じることもできました。  

失業率の悪化

 本日の各社の 新聞記事 によると、8月の完全失業率が、3.0%に達したとのことである。  この数字は、3年3か月ぶりで、完全失業者数は、200万人を超えている。  新型コロナウイルスの感染拡大による雇用情勢の悪化が続いていることが、数字から読み取れる。  景気自体は、緩やかに持ち直して来ている感はありますが、新型コロナウイルスの感染拡大問題に終止符が打たれない限り、V字回復は期待出来ず、特に、雇用環境は厳しい状況が続きそうであります。  特に、日本の企業は、雇用を維持することを優先いたしますので、まだ、この程度で済んでいると言えますが、時間が経つにつれて、日本の企業も耐えられなくなり、さらに、完全失業率は悪化すると見る人が多い状況であります。  これまで、国が、雇用調整助成金の特例で、企業の雇用を少なからず支えてきたことで、リーマン・ショック時の失業率:5.5%ほどの悪化に至らずに済んでいるものと考えられますが、助成金にも限界があります。  私の勤め先も、辛い状況が続いており、企業として、最善の努力はしてくれているとは思いつつ、やはり、不安ではあります。  また、有効求人倍率の低下も気になります。今の状況を考えれば、当然の数字の推移と言えますが、来年、大学4年になる娘を持っておりますので、来年の就職活動時期には、回復して欲しいと願うところとなっております。  そんな中、 連合の神津会長は、賃上げを強く要求していく姿勢を明確にした とあり、連合の立場としては、わからなくもないが、雇用の維持を最優先にすべきと、私は考えてしまいます。