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次女の就職先が決まる

  母が亡くなって間もないですが 、ほぼ同時期に、次女の就職活動が終了いたしました。  立派な大学に行っていた訳でもなく、かつ、コロナ禍での就職活動で、大変だったようですが、何とか、そこでがんばってみようと思える会社からの内定を得ることができたとのことであります。  また、少し驚いたことは、仕事の内容が、人に物を教える立場になるということで、本音を言えば、次女にできるのか?と思ってしまいましたが、非常に良い経験にはなると思いますし、はまれば、とてもやりがいのある仕事になるのかと期待しております。  もちろん、勤務先は、自宅から通える場所では無いため、アパートでの一人暮しになる予定であります。これまでも大学の寮に入っておりましたので、自宅に住む側からすれば変化は無いのですが、長女に続き、就職して、一人暮しとなり、やはり、自宅に戻ってきて生活する子供たちは居ないかぁ~。と少し寂しさはあります。ただ、自宅が田舎町なので、想定されたことではあります。  と言っている私も、10月から転勤となり、アパートでの一人暮しとなりますので、ついに、自宅には、妻と長男だけとなってしまいます。それでも、次女も含め、みな、その気になれば、いつでも自宅に帰れる距離での生活でありますので、まだ恵まれているのかとは思います。  さて、私も、一人暮らしの準備を、そろそろ始めなければ……。

母も逝く

  父が、2月に亡くなりましたが 、母も、今週の月曜日に旅立ちました。  昨年の秋、舌癌が確認され、医師から余命を告げられておりましたが、ほぼ、そのとおりの時期に息をひきとった形です。  癌に対しては、率先した治療は諦め、緩和ケアの形で自宅で療養をしてきましたが、徐々に、食べるものが限定され、食が細くなり、そして、最後は、食を得ることができない状況となりました。  食を得ることができなくなっても、人工的な栄養摂取は行わず、自然な形で最後を迎える形を選びました。  従って、 こちら の記事にもありますように、元の原因は舌癌ではありますが、最後は、老衰と言える形でした。  確かに、とても痩せてしまう姿を見るのは辛かったのでありますが、人工的なことを行わなかったことで、安らかに、その時を迎えることができたように思えます。  今週の月曜日は、午後1時から訪問看護師が来て、足下の血圧測定等の確認をし、口の中や体をきれいにしてもらい、その後、リビングで打ち合わせを行ったのですが、打ち合わせを終え、看護師が帰る前に、もう一度、挨拶してから帰りますと母のところに行ったとき、息をひきとっていたという状況でした。  私も、会社を休んで、週末から実家に居たのですが、どうやら、最後の姿を見られたくなかったのかもしれませんね。  看護師さんも、まさかの出来事に、ちょっと、目が潤んでいたのが印象的でありました。  そんな最後ではありましたが、息をひきとった後の顔が穏やかであったこと、家で最後を迎えることができたこと等は、家族、親戚にとって、良かったのではないかと思っております。  最後に、姉が、実家で、両親と同居してくれていたので、ここ数年は、負荷がかかっていたと思いますが、これで、寂しくはなるものの、自分のやりたいことを自由にできる状態となり、仕事はほどほどに、楽しく過ごしてもらえればと思っております。